WORKS

SOTOCHIKU1@MARLMARL

フォトスタジオ

2022.1-4 東京都 港区芝公園1-2-9 HANAI BUILDING 1F
空間プロデュース・デザイン内容:スタジオ空間デザイン/内装/外装/制作

光と闇の空間へ・・・

元々、ピアノが置かれていたであろうこの場所は、音楽にあふれていただろう

音は石の壁と共鳴して、空間全体が歌っていただろう

ピアノは空間の中心で光を浴びて浮かび上がり、

周囲は暗闇の中で耳を澄ます

暗闇は見えにくいからこそ質感が強調され、

手ざわりによって本物を知ることができる


①鋸山の土を混ぜ込んだ白漆喰の大壁

②保田の海風を受けて朽ちた塗装鉄板

③30年以上、保田駅前の建物の裏側で庇を支えていた木柱

④そして、鋸南町で半世紀以上の時を過ごした納屋の土壁(SOTOCHIKU2)


これらが、この場所へ移され、静かに耳を澄ます

→SOTOCHIKU2

→STUDIO MARLMARLのHP

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②エントランス正面で訪れる人を迎える保田の海風を受けた鉄板
光と闇の空間の中心
施工前
施工前
施工前
①漆喰壁の下地づくり
①鋸山の土を採取する
①鋸山の土を採取する
①大壁に白いシーラーを塗布
①1度目の左官後、テープを貼る
①鋸山の土を漆喰に練り込む
①鋸山の土を漆喰に練り込む
①鋸山の土を漆喰に練り込む
①漆喰壁の完成
②SOTOCHIKU&89 unLtd.の外壁
②海風を受けて錆びた一部の鉄板を回収
②回収した鉄板を現場に貼る
②右の漆喰壁が侵食する
②海砂を投げつけた鉄板表面
③庇を支える朽ちかけた木柱
③解体して束ねる
③割いて扉をつくる
③扉の完成
③空間の完成
③金物からのもらい錆び
③割いた断面の真新しさをステイン処理で馴染ませる
③空間の完成

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